勉強がはかどらない7つの原因。

なんとなくアメリカの記事っぽいことを書いてみたくなったのでタイトルもそれらしく。文章を書くことで小論文の対策にしようと心がけていたのだけど、実際にはなかなかできませんでした。まとまった文章を書くとしたら1時間はかかる。その時間を作ることが難しくて。
あまり良いことではないけれど、人一倍独学をしてきた自分。独学マスターとは言えないけれど少しだけコツがわかったので書いてみました。主に勉強するときのコツだけど、仕事にも役立つかもしれません。
1,アナログ時計を忘れる。
勉強中はペースを掴むために時計が必要である。今や携帯電話があるから腕時計をする必要性はすっかり薄れてしまったのだけど、勉強するときに携帯電話で時刻を確認なぞしてられない。ついついいじってしまったりするし、あたかもサボっているように見えるので都合が悪い場合もある。
という訳で勉強の時にはちゃんとした時計を使いましょう。そしてーここが重要なのだけどーそれはデジタルであってはならない。なぜならアナログ時計よりも時刻をイメージとして把握するのが難しいからだ。ほんのコンマ何秒だろうけど、アナログ時計の方が把握が速い。
2,紙を忘れる。
数学では解答が白紙になってしまう事が多々ある。「難しい→何も書けない」という流れだと捉えられがちではあるが実は違う。「何も書かない→難しい」なのだ。
考えなどは紙に書くことで初めて実体を持つのだ。逆に言えば書かなければ何も生まれないことになる。テストで難問がでてパニックになったら、とりあえず解答用紙に問題の条件を書きましょう。書いている途中に解答の糸口が見えてくるはずだ。
3、静かすぎるかうるさすぎる。
集中するには多少の騒音が必要だ。図書館での勉強がうまくいかないのはここに理由がある。マックでの勉強がうまくいかないのにはここに理由がある。
4,空腹すぎるか満腹である。
空腹すぎると集中できないし、満腹だと眠たくなる。勉強前には腹持ちのよい物を食べることをおすすめする。GI値を参考にすればよい。
極端でなければ空腹が勉強に一番よい。エール大学のホーバス博士の実験結果によると、グレリンという胃が空のときに出る消化管ホルモンが、学習に必須である脳部位の海馬にも作用する。グレリンが海馬に到達すると、シナプス(神経細胞間の接合部)数が30%も増えるという。つまり空腹時の方が勉強は効果的なのだ。
5,質問をする。
質問は極力しない方がいい。なぜなら自分で考える癖がなくなるし、自力で解決した時よりも忘れやすくなるからだ。
わからない事を逐一教師に聞くことで成績はあがる、というのが予備校では王道とされているが効果は上がらない。わからない事があったらまず自分で調べた方がよい。インターネットのお陰で大抵のことは自己解決できるはずだし、その方が早い。ちなみに僕は予備校生だった時、質問したのは2回のみだった。そのうち一回は質問しようと講師室に行く途中で解決してしまった。
6.鼻呼吸ができない。
鼻が詰まると急にやる気が出なくなる。これは鼻炎持ちの人しかわからないだろうけど。奇妙なことだけど本当なのだ。
7,集中する。
問題を解く時に必要とされるのは適度な集中である。周りの音に気づかないほどの集中力は逆効果である。極度に集中すると解決の糸口にも気づかなくなり、ちょっと解けないだけでパニックになりやすい。なので実はあまり集中していない方がよいのだ。その方が鳥観をしやすくなる。


閑話休題。
センター試験まで一ヶ月を切りましたが相変わらず淡々と日々の日課をこなしてます。ストレスが溜まっている時の兆候が見えたりしているけど、押しつぶされない程度なので大丈夫かと。早めに対策していたのも効をなしている。

気晴らしに自画像を描いて服のコーディネートを考えてみたり、

ブルワーカーのまがいもんで筋トレに励んだりして結構楽しくやってます。
ところで世間ではクリスマスですな。僕はキリシタンだけど、諸事情により今は「あっそ。」という感じになってしまっている。
多分その件だと思うのだけど、たびたびシスターから電話があったりする。しかしどうしてもかけ直すタイミングが掴めない。電話ができるぞという時間は十一時以降になってしまうし、それはあまりにも夜分過ぎる。
まぁ話す内容がどう流れるかも大体わかるのだけど。出身教会に来てみては?みたいなことだろう。しかしあの教会に行ったらわだかまりを持っている人に出会う訳で、かえって怒りが増してしまう。行かなくても思い出し怒りをしてしまうのだし。結局、行かないほうが心が平安だというアンビバレントなことになってしまっている。
違うカトリック教会なら大丈夫か、というとそうでもない。行かないほうがいい気がする。というのは僕は元より物事を深く捉えがちであるから、敢えて「深く考えない」ことでバランスを保たなければいけない。教会にいけば必ず何かしら感銘を受ける。それは良いことだけど、僕にとっては今は悪いことなのだ。どうしても真剣に考えてしまうからだ。僕は黙っていてもキリシタン的なことは考えてしまう性格なので、「軽く考えて、あまり悩まない」ぐらいがちょうどいいのだ。実際そう試みて、この一年はそこそこうまくいった。
でもこのままキリシタンをやめるのではない。感謝や祈りの対象として「創造主」という概念があればビシッと筋の通った生き方ができるし、信じられるところだけでも信じれば多少救われる気がするので僕には必要だ。
いつかは立ち返る。でも今じゃない。僕は焦らずその時を待てばいいのだ。
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7つの法則
で、あったりもするわけです。
新人君だけでなく、
おにいちゃん・おねえちゃん
オッサン・オバサンに
聞かせましょう。
アメリカの記事って箇条書きでまとめてあることが多いですよね。本にしてもそうですが。箇条書きにすることでわかりやすくしてるのかも。
この記事をもうちょっと厚みを持たせたらあっと言う間にビジネス書ができて、印税左うちわでうはうは。。。ってことにならないかな。
本当に参考になります。
この間の現代社会・・・間違いなく100点取れる内容だったのに・・・遅刻しちゃったぜ!・・・0点は痛いぜ!
今身を投げ捨てる覚悟でとりあえずカフェインを投与して4日間ほぼ徹夜ですよはははwでもさっきこのサイト見ている時に、3分ぐらいぐっすり寝ちゃいましたから・・・記録が・・・まあいいか
やはり睡眠は大事ですね。
少し寝ましたが起きた後に、ふと書きかけだったノートを見たのですが、その瞬間にノートに書いてあった内容が完璧に頭に入った気がします。睡眠をとる、というより・・・睡眠を出来るだけ取らずに極限まで追い詰めて、限界がきたら少し寝て頭を休めてあげて、また教科書やノートを見るという方法もありような気がしますが自分だけでしょうかねやはり。
でもこの記事は本当に助かります。
鼻炎。本当にキツいですよねあれ
自分も鼻炎持ちなのですが本当に辛いですし、周りにも迷惑だろうと思って鼻をすするのを我慢するんですが垂れてきちゃうと、「まだ皆に垂れてるとはギリギリ気づかれない所だな・・・いや、でも一応ここまで我慢したから、もうそろそろすすっても良いタイミングなはずだ!すすろう。」とか色々考えて頭の中妨害されちゃうんですよね。そして授業が終わって立ち上がると治るですよあれ(僕だけかもしれませんが)。そしてまた座って少しすると鼻炎発動。はあ・・・あの辛さ・・・世の人々にあの辛さをもっと理解してほしい・・・
おっと、勉強に戻らないと。
本当に役に立つ記事で、しかも鼻炎の件以外にも色々共感できる部分もあったし
何より分かりやすくて楽に理解できたので良かったです。早速色々試して見ることにします。
それから・・・猫の可愛さは反則や!やられてしもうた・・・やっぱりこの世で一番可愛いのは猫と子供とメガネっこと宮崎あおいちゃんやね!
一時期三時間くらいの睡眠で勉強していたことがありましたが、記憶の定着率は悪かったですね。
やはりちゃんと寝た方がいいんじゃないかと思いマス。
鼻が詰まるとなぜか効率が下がるんですよねー。コレ、不思議。
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