医学部再受験:勉強会という選択肢。
さて、以前に「予備校派?自学自習派?」という記事を書いたのだけど、医学部再受験も珍しく無くなってきた今日では新たに勉強会派というのも出てきた。三、四人くらいで集まって勉強するというスタイルである。この勉強法について興味深い話が聞けたので記事にしようと思う。
僕が再受験をしようと密かに決意した7年くらい前、編入っていう手もあるなと思って河合塾のkalsの説明会に行ったのであるが、その時説明会に居たのは4,5名くらいだった。それくらい少なかった。
「若者に混じって、医学部を受験するんだ!」なんて言った日にはもう・・・

ヒラリー・クリントンに指さされて笑いものにされるような時代だった訳だ(かなり誇張あり)。
しかし不景気の今日では医学部再受験・編入に興味を持つ人は増えてきたらしく、今年のkalsの説明会では40-50名はいるくらいの教室が二つ使用されたそうな。信じられない、というのが正直な感想である。

これくらい信じられない・・・
こんだけ注目されるようになってきたのだ。いい時代になったよね。つまり「ねぇねぇ、君。一緒に勉強しない?」と気軽に勉強会を開催することができる世の中になったのだ。「おいしいコーヒー飲みつつ、どうよ?」と誘い出すことができるようになったわけだ。

今日は勉強会を開催して、成績を上げるという目的を達成している人に会う機会があったので勉強会開催についてのコツを書いていこうと思う。
1:馴れ合いはしないこと
同じ不安を抱える者同士が集まるのだから、どうしても愚痴の言い合いになることもある。愚痴の言い合いもたまにはいいのだけど、それはメインの目的ではないので履き違えないようにすることが重要である。
2:学力の差がありすぎないこと
学力の差がありすぎると、できる人にできない人がぶら下がることになり、win-winの関係にはならない。当然のことながらそういう勉強会は長続きしない。なのでkalsなどの説明会に顔を出して似たような学力の人を探し出すといいと思う。もしくは大手医学部予備校にもぐりこんで年配者に声をかけてみるとか。某snsの医学部再受験生コミュで探してみてもいいかも。
3:効果的な科目は数学、英語(和訳・英作文)
この他の科目についてはあまり効果がないと僕は話を聞いてきて思った。勉強会のいいところは三者三様の解法・解釈を吸収できる、ということにある。となると解法・解釈の幅が狭い物理化学生物国語社会にかんしてはあまり勉強会を開催するメリットが見えてこなくなる。
4:旧帝大の問題を使用し、4名以下で3時間以下にする。
いわゆる良問を使用するのがよい。20分くらいで解いて、20分くらいお互いの解法・解釈について話し合うということを繰り返す。このスタイルだと1年分解いて約3時間。解き終える時にはもうへとへとになっていると思う。また人数も4名が限度だ。
以上が勉強会について聞いてきたことだ。
勉強会というのは向上心ある仲間と一緒にやるため、やる気もでそうでいいと思う。やっぱ何事も強制はよくないですよ。

いやいややっても効果が上がらないと思うし。
今日、話しを聞いてきた人は文系出身なので、ついでに文系出身の数学克服法についても聞いてきた。
・「すぐに成績をあげなければ!と意気込んで青チャなどに手を出すのは大失敗のもと。やるなら黄チャ、一対一」
・「試験会場で答案を前にして泣き出しそうになる人にはZ会の通信講座がおすすめ。毎日答案を書いていると本番でもあわてなくなる」

こんな状況だったら誰でも泣き出しそうになりますね。
・「(ネット)授業もあり。ちょっとひねった問題を、自分の知っている問題に落としこむ数学センスを磨いてくれる」
僕が再受験をしようと密かに決意した7年くらい前、編入っていう手もあるなと思って河合塾のkalsの説明会に行ったのであるが、その時説明会に居たのは4,5名くらいだった。それくらい少なかった。
「若者に混じって、医学部を受験するんだ!」なんて言った日にはもう・・・

ヒラリー・クリントンに指さされて笑いものにされるような時代だった訳だ(かなり誇張あり)。
しかし不景気の今日では医学部再受験・編入に興味を持つ人は増えてきたらしく、今年のkalsの説明会では40-50名はいるくらいの教室が二つ使用されたそうな。信じられない、というのが正直な感想である。

これくらい信じられない・・・
こんだけ注目されるようになってきたのだ。いい時代になったよね。つまり「ねぇねぇ、君。一緒に勉強しない?」と気軽に勉強会を開催することができる世の中になったのだ。「おいしいコーヒー飲みつつ、どうよ?」と誘い出すことができるようになったわけだ。

今日は勉強会を開催して、成績を上げるという目的を達成している人に会う機会があったので勉強会開催についてのコツを書いていこうと思う。
1:馴れ合いはしないこと
同じ不安を抱える者同士が集まるのだから、どうしても愚痴の言い合いになることもある。愚痴の言い合いもたまにはいいのだけど、それはメインの目的ではないので履き違えないようにすることが重要である。
2:学力の差がありすぎないこと
学力の差がありすぎると、できる人にできない人がぶら下がることになり、win-winの関係にはならない。当然のことながらそういう勉強会は長続きしない。なのでkalsなどの説明会に顔を出して似たような学力の人を探し出すといいと思う。もしくは大手医学部予備校にもぐりこんで年配者に声をかけてみるとか。某snsの医学部再受験生コミュで探してみてもいいかも。
3:効果的な科目は数学、英語(和訳・英作文)
この他の科目についてはあまり効果がないと僕は話を聞いてきて思った。勉強会のいいところは三者三様の解法・解釈を吸収できる、ということにある。となると解法・解釈の幅が狭い物理化学生物国語社会にかんしてはあまり勉強会を開催するメリットが見えてこなくなる。
4:旧帝大の問題を使用し、4名以下で3時間以下にする。
いわゆる良問を使用するのがよい。20分くらいで解いて、20分くらいお互いの解法・解釈について話し合うということを繰り返す。このスタイルだと1年分解いて約3時間。解き終える時にはもうへとへとになっていると思う。また人数も4名が限度だ。
以上が勉強会について聞いてきたことだ。
勉強会というのは向上心ある仲間と一緒にやるため、やる気もでそうでいいと思う。やっぱ何事も強制はよくないですよ。

いやいややっても効果が上がらないと思うし。
今日、話しを聞いてきた人は文系出身なので、ついでに文系出身の数学克服法についても聞いてきた。
・「すぐに成績をあげなければ!と意気込んで青チャなどに手を出すのは大失敗のもと。やるなら黄チャ、一対一」
![]() | チャート式 解法と演習数学1+A 改訂版 (2007/01/30) チャート研究所 商品詳細を見る |
![]() | 1対1対応の演習/数学I―大学への数学 (1対1シリーズ) (2003/04) 東京出版編集部 商品詳細を見る |
・「試験会場で答案を前にして泣き出しそうになる人にはZ会の通信講座がおすすめ。毎日答案を書いていると本番でもあわてなくなる」

こんな状況だったら誰でも泣き出しそうになりますね。
・「(ネット)授業もあり。ちょっとひねった問題を、自分の知っている問題に落としこむ数学センスを磨いてくれる」
- 関連記事
-
-
医学部再受験:「我が反省。(国数英編)」 2015/07/05
-
医学部再受験:勉強会という選択肢。 2011/06/08
-
医学部再受験:勉強への意欲を高める映画ってなに? 2011/06/04
-
このコメントは管理人のみ閲覧できます
コメントの投稿
- トラックバックURLはこちら
- http://jigendaisukefk.com/tb.php/514-484b4941